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関連文献紹介 >>GLIM00018 In vivo eradication of human BCR/ABL-positive leukemia cells with an ABL kinase
inhibitor ABLキナーゼ阻害剤によるヒトBCR/ABL陽性白血病細胞のin vivoでの根絶
関連文献紹介
- 【文献No】
- GLIM00018
- 【標題】
- Favorable therapeutic index
of a p210BCR-ABL-specific tyrosine kinase inhibitor; activity on lineage-committed
and primitive chronic myelogenous leukemia progenitors
p210BCR-ABL特異的チロシンキナーゼ阻害剤の優れた治療係数-系列決定済み細胞および原始・慢性骨髄性白血病前駆細胞に対する活性
- 【著者名】
- Kasper B. et al
- 【雑誌名】
- Cancer Chemother. Pharmacol.
44(5)433-438, 1999
- 【抄録】
- 目的: 分化系統の決定した前駆細胞および幼若な慢性骨髄性白血病(CML)前駆細胞に対するチロシンキナーゼ阻害剤CGP57148Bの効果を評価するため、CML慢性期に動員した末梢血前駆細胞(PBPC)をこの化合物にin
vitroで暴露させた。 方法: CGP57148Bに対する短期暴露(1週間以内)および長期暴露(2週間以上)の効果を、浮遊培養法、半流動(メチルセルロース)培養法、もしくはストローマ細胞を利用した長期培養法(LTC)によって検討した。bcr/abl陽性前駆細胞の割合を、直接接種した後[コロニー形成細胞(CFC)アッセイで2週間]およびLTCの2または6週間後(CFCを播き直した後には必ずLTCを行った)に測定した。
結果: CMLのPBPC細胞を浮遊培養系で48時間、100μMのCGP57148Bとインキュベートした時、bcr/abl陽性コロニーの割合は直接接種後に4.4±4.3%(n=5)、LTCの2週間後に6.6±4.2%(n=5)、LTCの6週間後に5±5.6%(n=2)まで減少した。この用量で暴露された正常PBPCの生存率はそれぞれ53±4.2%、51±2.8%および54.5±4.9%(n=2)であった。LTC培養系で10μMのCGP57148Bと1週間培養した時、bcr/abl陽性コロニー数は直接接種後に11.8±6.1%(n=5)、LTCの2週間後に12±6.4%(n=4)、LTCの6週間後に14.3±11.4%(n=3)まで減少した。この時の正常PBPCの生存率はそれぞれ84.5±2.1%、93±4.2%および86±1.4%(n=2)であった。1μMのCGP57148Bと長期間培養した時、残存したbcr/abl陽性コロニーは未投与のCML試料に比べて直接接種後に35%、LTCの2週間後に9%、LTCの6週間後に25%の割合となっていた。10μMのCGP57148Bでそれぞれの値は10%、11%および19%であった。正常前駆細胞をCGP57148Bに長期間培養した時、それぞれの生存率は1μMで98%、100%、93%、10μMで77%、86%および80%であった。
結論: 今回の結果から、in vitroの短期間暴露(パージングなど)、またはin vivoでのCMLの継続投与という方法でCGP57148Bを使用できることが示唆された。
キーワード CML治療、チロシンキナーゼ阻害剤、ストローマ細胞を利用した長期培養法
(Stroma-dependent long term cultures)、末梢血前駆細胞動員、パージング
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