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慢性骨髄性白血病(CML)は、多能性幹細胞の腫瘍化によって生ずる白血病です。未熟な白血球細胞(芽球と呼ばれます)が急速に増え成熟した白血球が作られなくなる急性骨髄性白血病と異なり、CMLでは成熟した白血球も作られ、慢性期には、芽球の割合は多くありません。CMLがゆっくりと進行し、初期にはほとんど症状がみられないのはこのためです。CMLは数年の慢性期を経て、移行期を通過し、急性転化期とよばれる激しい症状が出現する病期に移行します。
白血球数は増加していますが、芽球の割合はまだ少ない状態です。この時期、白血球数は通常くすりでコントロールできます。慢性期は平均3~4年続きますが、無治療では必ず急性転化期に移行します。
【自覚症状】
慢性期と急性転化期の間の病期です。芽球の割合がやや上昇し、治療による白血球数のコントロールが困難になり、脾臓の腫大が進行します。
【自覚症状】
芽球の割合が30%以上に増加します。慢性期と同じような化学療法では白血球数のコントロールは困難です。また白血病細胞が骨髄以外の組織、たとえばリンパ節や骨などに浸潤し、腫瘤を形成します。
【自覚症状】
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