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初回投与量は、400mg/日が10例、600mg/日が46例でした。
血液学的効果は、ALLで29例、LyBC4例に認められました。しかし、治療開始後11ヵ月において、その効果を維持できたのは、ALLで13例、LyBCで2例でした(表1)。
ALLにおける全生存期間中央値は4.9ヵ月で、さらに、血液学的効果別(解析から5名を除外)の生存期間中央値を検討したところ、完全寛解(骨髄的完全寛解を含む)14例では9.2ヵ月、部分寛解15例では7.1ヵ月、4週以上の治療で反応が得られなかった14例では3.6ヵ月(p<0.001)でした(図1)。
表1 ベストレスポンス
| ALL(n=48) | LyBC(n=8) | |
| 血液学的効果(95%信頼区間) | 29(60%) (45.3~74.2%) |
4(50%) (15.7~84.3%) |
| 完全寛解(CR) | 9(19%) | 4(50%) |
| 骨髄的完全寛解1) (Marrow-CR) | 5(10%) | 0 |
| 部分寛解(PR) | 15(31%) | 0 |
| 評価が得られず | 7(15%) | 0 |
| 反応なし | 12(25%) | 4(50%) |
| 細胞遺伝学的完全寛解 | 8(17%) | 1(13%) |
1)骨髄中の芽球<5%、血中の芽球0、髄外所見なし、好中球数≧1.0×109 /L、血小板数≧20×109/L
図1 血液学的効果別の生存率

主な血液毒性は、白血球減少症および好中球減少症で、主な非血液毒性は、悪心、嘔吐、浮腫でした。また、Grade3/4の主な毒性は、白血球減少症、好中球減少症、貧血および血小板減少症でした(表2、3)。
これらの副作用は、CML患者にグリベックを投与した際にみられるものと概ね同様でした。また、非血液毒性による治療中断例はみられませんでした。
表2 非血液毒性(発現頻度10%以上)
| TOTAL | Grade3/4 | |
| 悪心 | 43(77%) | 1(2%) |
| 嘔吐 | 35(63%) | 0 |
| 下肢浮腫 | 16(29%) | 1(2%) |
| 眼窩周囲浮腫 | 15(27%) | 1(2%) |
| 腹痛 | 14(25%) | 0 |
| 筋痙攣 | 8(14%) | 0 |
| 発疹 | 6(11%) | 1(2%) |
| 顔面浮腫 | 6(11%) | 0 |
| 下痢 | 6(11%) | 0 |
表3 血液毒性、臨床検査値異常
| Grade3 | Grade4 | ||
| 血液毒性 | 貧血 | 17(30%) | 4(7%) |
| 血小板減少症 | 12(21%) | 15(27%) | |
| 白血球減少症 | 15(27%) | 23(41%) | |
| 好中球減少症 | 7(13%) | 30(54%) | |
| 臨床検査値異常 | アルカリホスファターゼ上昇 | 1(2%) | 0 |
| ALT上昇 | 2(4%) | 0 | |
| ビリルビン上昇 | 2(4%) | 0 | |
※本コンテンツに掲載されている内容には海外で実施された試験が含まれており、本邦で承認されている効能・効果および用法・用量とは異なる場合がございます。
日本国内における効能・効果、用法・用量等については添付文書をご参照ください。